家つくり - 資金計画
人生の中で、いちばん大きな買い物といえる「マイホーム」。
購入する前に、しっかりとした資金計画を立てることが重要です。もちろん家の設計も10年後、20年後と将来を考えた設計をお勧めします。
自己資金の準備
住宅ローンを組む場合、融資限度額が決まっています。例えば、融資してくれる金融機関が購入金額の80%まで融資してくれる場合、残り20%は自己資金として準備する必要があります。
建築費用以外の諸経費
諸経費とは、建築費用以外の経費となります。
例えば下記のような費用です。
- 物件契約の税金(印紙税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税、都市計画税)や手数料
- 銀行、土地家屋取扱、行政書士、司法書士、所有権設定など手続き費用
- 家財、火災など各種保険
- インテリア購入費
- 現在の住宅の場所に建てる場合は、仮住まい費用
- 荷物をトランクルームに預ける場合はトランクルーム費用
実際、建物や土地に応じて金額は異なりますが、物件価格の15%程度は考えた方が良いかもしれません。
金利や返済方法を考えよう
これから先、家にだけお金がかかるわけではありません。
子供が大きくなれば教育費など必要になります。現在の金利も重要ですが、10年後の生活も考えて返済を考えましょう。
いくらまで借りる事ができるかと言うより、どの程度なら返済できるかを考えたプランを立てましょう。
金利には変動金利と固定金利があります。
毎月、決められた金額を返す固定金利は、毎月の返済額が決まっていますので、生活プランが立てやすいかと思います。
変動金利の特徴は、返済の残高がたくさんあるうちは低金利で返済し、残高が少なくなってきたら金利が通常に戻る返済方法になります。
現在の金利を見て、どちらの返済方法にするか検討してみましょう。
金融機関のホームページや窓口では、返済シュミレーションなどを行うことができますので、参考にしてみましょう。
優遇制度
例えば、火事に強い住宅は、家財・火災保険が安くなった入り、太陽光発電を設置した住宅はエコ優遇が受けられたりと様々な制度があります。
その時にどのような制度があるか調べてみると良いかもしれません。
活用できる制度はフルに活用しましょう。
当社へのお支払について
当社では、契約時と上棟式、完成引き渡し時の3回に分けてお支払い頂いています。詳細につきましてはお気軽にお問い合わせください。
契約金(請負金額の約30%)、中間金(請負金額の約30%)、完工金(請負金額の約40%)と3回に分けてお支払いいただきます。お支払い方法につきましてはお気軽にお問い合わせください。